俳句 恐怖の原点は、恐怖の頂点へ。

やさしくつぐ手に心もゆれる。それでも俳句は揺らさないで。おいしさが逃げる。ビンが割れることもある。

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中学生のことばの授業 詩・短歌・俳句を作る、読む [ 近藤真 ]

詩・短歌・俳句を作る、読む 近藤真 太郎次郎社チュウガクセイ ノ コトバ ノ ジュギョウ コンドウ,マコト 発行年月:2010年09月 ページ数:285p サイズ:単行本 ISBN:9784811807409 近藤真(コンドウマコト) 1957年、山口県宇部市生まれ。

長崎県北松浦郡佐々町に育つ。

同志社大学文学部卒業。

1981年より長崎県中学校教員。

現在、長崎県の公立中学校校長。

NHK『10min.ボックス現代文/古文・漢文』番組委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1部 詩歌を作る(授業「木になる」PART1ー詩「き」(谷川俊太郎)を読む(中学二年生)/授業「木になる」PART2ー「自分の木」を詠む(中学二年生)/俵万智と恋をするー相聞歌で恋愛へのあこがれを詠む(中学二年生)/定型詩を書くー詩「初恋」(島崎藤村)を書きかえる(中学三年生)/連句を作る、連句でつながるー十四文字に自分らしさをこめて(中学三年生)/表八句を作るー連衆として、芭蕉と旅する(中学三年生)/2部 詩歌を読む(詩「便所掃除」(浜口国雄)を読むーことばが離陸する瞬間を体感する(中学一年生)/詩「春」二題(安西冬衛)を読むー一行詩で春を味わう(中学二年生)/五行歌「ばらのアーチ」(田渕みさこ)を読むーひとつの詩をいちばん素敵に読む(中学二年生)/詩集『ぼくは12歳』(岡真史)を読むー詩と対話し、自分の闇に語りかける(中学二年生)/俳句「三月の甘納豆」(坪内稔典)を読むー俳句を俳句らしく授業する(中学三年生)/中学一年生と俳句を読むー扇面に描く小さな物語(中学一年生)) 俵万智の恋人になって『サラダ記念日』への返歌を詠む、まだあげ初めし前髪の“君”の目線で島崎藤村の『初恋』を書きかえる、森の木に向かって谷川俊太郎の『き』を読む、クラスをLANで結んで「コンピュータ連句会」を開く…。

教室が文学のことばで満たされるとき、とげとげしくかん高い声は消え、生徒はそれぞれに自分の光を明滅させる。

珠玉の授業実践集。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育

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